熱中症予防の講習を受けました!

皆さんいかがお過ごしでしょうか?随分暑くなってきましたね。今回、大塚製薬の方による熱中症予防ついて学びました。熱中症について知っている方も多いと思いますが、熱中症は他人事ではありません。予防できることは対策を立てて事前に防ぎたいものです。

 

熱中症の起こりやすい環境や条件があります。

○前日に比べ急に気温が上がった場合。

○気温は低いが(20℃)湿度が高い(80%)場合

○アスファルトや草が生えていない裸地などの場所

○休み明け等の体が慣れていない時、疲れがたまっているとき。

 

熱中症の症状

めまいや立ちくらみ、汗が拭いても拭いても出る。体がだるい等、初期中程度の症状が現れるそうです。

頭がガンガンする、吐き気、立てない、足がふらふらする、呼びかけても返事がない、高体温、発汗停止等の中程度から重症の症状が現れて行きます。

これらの症状は短時間で急速に進むため少しでもおかしいと感じたら適切な処置を取る。

 

 

もしも熱中症が起きてしまったら!応急処置

①意識状態の確認 気道の確保、呼吸の確認、脈拍の確認。意識ななければすぐに医療機関へ運ぶ。

②涼しい場所に運ぶ 日陰やクーラーのある部屋等

③衣服を緩め、寝かせる ベルトを緩めたり締め付けている物をはずす。顔面が蒼白なら、寝かせて足を心臓よりも高くする。顔色が赤い場合は、上半身を高くする。

④体を冷却する 水をかける、うちわ等であおぐ、アイスパックで冷やす。脇や首を冷やすとよい。

⑤水分・塩分を補給する 冷たいスポーツドリンクを与える。 反応がおかしい、応えない、吐き気、吐くという場合は経口で水分を与えない。

⑥医療機関へ運ぶ

 

熱中症にならない為にも定期的な水分補給を!!

のどが渇いたり、尿量が減少した場合は、すでに脱水状態になっているので定期的にコップ1~2杯程度のスポーツドリンク等の塩分が含まれた飲み物を補給する。ちなみにポカリスエットには49mgのナトリウムが含まれています。

熱中症予防のキーワード

○ゆで卵 体温42℃でゆで脳に

○3K 給水・休憩・声かけ

○アネゴ ア→アルコール(飲み過ぎ) ネ→寝不足 ゴ→ご飯抜き これは禁物です!!

講習内容をまとめてみましたが、熱中症は予防する事が可能だと思います。水分を取り規則正しい生活を心がけて、自分の体調と向き合いながら無理をしないで暑い夏を乗り切りましょう。